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田原城(たわらじょう)は河内国(現在の大阪府四條畷市上田原)の大和国との境界付近に建てられた戦国時代の日本の城(山城)である。 築城者は田原庄の荘官であった田原対馬守(名は不明・某と記される)で戦国時代には畿内の支配者となった三好長慶に属し、田原城も永禄三年(1560年)以降は長慶の居城とされた飯盛山城の支城として機能したといわれる。また、田原城より北に元の居館があったともいわれている。 田原対馬守は一説には松永久秀の被官であったという。三好氏の没落とともに田原城も廃城とされた。田原城については残されている史料は少ない。田原対馬守は代々付近に存在した千光寺を菩提寺としたと伝えられ、現在では近辺の月泉寺にその位牌が伝えられている。月泉寺の墓地には田原氏の墓碑とされる五輪塔も現存する。最後の城主はキリシタンとなり洗礼名はレイマンと言ったことが、フロイスの書簡(フロイス日本史)からわかる。また千光寺跡から出土した墓碑に洗礼名の礼幡(レイマン)と十字及びイエズス会を示す“Η”が刻まれており、天正九年(1581年)の日本最古のキリシタン墓碑であることを示す銘がある。 == 関連項目 == *日本の城一覧 *三好政権 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田原城 (河内国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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